新年あけましておめでとうございます
旧年中は大変お世話になりました
本年も栃瓦連青年部をよろしくお願い致します
今年は 第27回技能グランプリに栃木市の渡邊瓦店 渡邊知寿さんが
昨年に続き 2年連続出場いたします 青年部員の皆様の応援を是非とも お願いいたします
また 本年は関東・東北ブロック会議が栃木県で開催されます
青年部一丸となって会議を成功させましょう
よろしくお願いいたします
栃木県瓦工事業組合連合会青年部 部長 大岩
2013年01月01日
石州ツーリズム
12月2・3・4日 石州瓦工業組合主催 全瓦連青年部 関東・東北ブロック 石州瓦研修会
「石州ツーリズム」が行われました
関東ではなじみの薄い石州瓦をもっと知ってもらい各地での採用を目指す石州瓦工業組合のお招きを受けて
一路出雲の地まで行ってきました
石州瓦とは 島根県の石見地方で生産されている粘土瓦で三州瓦、淡路瓦と並ぶ日本三大瓦の一つ
焼成温度が高いため(約1300度)焼締められ給水率が低く強度に優れ日本海側の豪雪地や北海道などの寒冷地に適している 塩害にも強い
出雲地方で産出される含鉄土石「来待石」を釉薬に使用することで 独特の赤い色が特徴
現在は多様なニーズに対応するため 銀黒など様々なバリエーションを用意

出雲大社で今回の研修会成功と安全を祈願

檜皮葺きの本殿

神楽殿の注連縄 でかいです
参拝の後 株式会社セラミカさんの工場を見学させて頂きました
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まるでピタゴラ装置のような製造ライン 見てるのが楽しいです

セラミカさんの特許商品 ユーロJ 2寸勾配にも対応

実演の模様

従来品との比較試験 性能の違いはれきぜん
二日目
石見銀山センター

石見銀山 地域そのものが世界遺産という不思議な世界 京都の古都群のような一見してわかる派手さはない 説明を受けないとどこが世界遺産なのかわからないが こんな世界遺産もあるんだなと いい勉強になりました
大森赤瓦の街並み

雰囲気のあるいい街並みです
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みんなが見上げるその先は

瓦工事中 やはり気になりますね

関東でいう鎌軒瓦 こちらではこれが標準らしいです

鎌軒瓦ですが角瓦には万十が しかも半分

鬼瓦には恵比須様がポピュラーです 日本海に面しているため漁業が盛んなためですかね 恵比須様は釣竿持ってるし
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お寺も赤瓦です 隅棟からさらに降り棟がおりてます

見事な漆喰彫刻 左官の業も素晴らしいです


雪深い土地柄のせいか熨斗瓦の勾配をかなりきつくしてあります
全国各地に瓦はありますが地域によって工法は様々です
江津本町甍街道〜江津シビックゾーン視察




公共物件にはすべて赤瓦を採用 官民一体となって地場産業を盛り上げております

アスファルトにも粉砕瓦を混入 色合いが柔らかく見えます
「建築講座・意見交換会」
講演 「地場産業を育て、赤瓦景観を守る行政の取り組み」
江津市建設部都市計画課 係長山本雅夫氏
講演 「これからの住宅ビジネスとしての屋根、そして瓦」
木のまち・木のいえ推進フォーラム人材育成WG委員 森田直樹氏
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行政との連携や瓦の価値を今一度考え直し 自ら行動して将来を切り開いていくそんな熱い思いが伝わる
素晴しい 会議でした
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交流会
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全瓦連青年部副部長岡崎さんによる乾杯
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大迫力の石見神楽 おろち
地元の人は石見神楽が大好きだそうです
素晴しいショーを見せていただきありがとうございました
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最終日
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芸術センターグラントワ 瓦の宮殿ですね
思い切ったもの作るな〜
日本屈指の設備を誇る劇場だそうです 島根の人たちにも東京と同じレベルのステージを提供できます
解団式

名物瓦そば もうすべてが瓦ずくしの旅でした
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石州瓦工業組合の皆様大変お世話になりました
石州瓦をはじめ島根県を隅々までご案内頂き 島根の人たちの情熱ととことんもてなす心意気を肌で感じ
またいつか島根を訪れたいと思いました
石州瓦を新たな商品として 栃木の地でも提供できればいいですね
三日間大変お世話になりました

帰りの石見空港も石州瓦で葺かれてました
「石州ツーリズム」が行われました
関東ではなじみの薄い石州瓦をもっと知ってもらい各地での採用を目指す石州瓦工業組合のお招きを受けて
一路出雲の地まで行ってきました
石州瓦とは 島根県の石見地方で生産されている粘土瓦で三州瓦、淡路瓦と並ぶ日本三大瓦の一つ
焼成温度が高いため(約1300度)焼締められ給水率が低く強度に優れ日本海側の豪雪地や北海道などの寒冷地に適している 塩害にも強い
出雲地方で産出される含鉄土石「来待石」を釉薬に使用することで 独特の赤い色が特徴
現在は多様なニーズに対応するため 銀黒など様々なバリエーションを用意

出雲大社で今回の研修会成功と安全を祈願

檜皮葺きの本殿

神楽殿の注連縄 でかいです
参拝の後 株式会社セラミカさんの工場を見学させて頂きました
-thumbnail2.jpg)
まるでピタゴラ装置のような製造ライン 見てるのが楽しいです

セラミカさんの特許商品 ユーロJ 2寸勾配にも対応

実演の模様

従来品との比較試験 性能の違いはれきぜん
二日目
石見銀山センター
石見銀山 地域そのものが世界遺産という不思議な世界 京都の古都群のような一見してわかる派手さはない 説明を受けないとどこが世界遺産なのかわからないが こんな世界遺産もあるんだなと いい勉強になりました
大森赤瓦の街並み

雰囲気のあるいい街並みです
みんなが見上げるその先は

瓦工事中 やはり気になりますね

関東でいう鎌軒瓦 こちらではこれが標準らしいです

鎌軒瓦ですが角瓦には万十が しかも半分

鬼瓦には恵比須様がポピュラーです 日本海に面しているため漁業が盛んなためですかね 恵比須様は釣竿持ってるし
お寺も赤瓦です 隅棟からさらに降り棟がおりてます

見事な漆喰彫刻 左官の業も素晴らしいです


雪深い土地柄のせいか熨斗瓦の勾配をかなりきつくしてあります
全国各地に瓦はありますが地域によって工法は様々です
江津本町甍街道〜江津シビックゾーン視察
公共物件にはすべて赤瓦を採用 官民一体となって地場産業を盛り上げております

アスファルトにも粉砕瓦を混入 色合いが柔らかく見えます
「建築講座・意見交換会」
講演 「地場産業を育て、赤瓦景観を守る行政の取り組み」
江津市建設部都市計画課 係長山本雅夫氏
講演 「これからの住宅ビジネスとしての屋根、そして瓦」
木のまち・木のいえ推進フォーラム人材育成WG委員 森田直樹氏
行政との連携や瓦の価値を今一度考え直し 自ら行動して将来を切り開いていくそんな熱い思いが伝わる
素晴しい 会議でした
交流会
全瓦連青年部副部長岡崎さんによる乾杯
大迫力の石見神楽 おろち
地元の人は石見神楽が大好きだそうです
素晴しいショーを見せていただきありがとうございました
最終日
芸術センターグラントワ 瓦の宮殿ですね
思い切ったもの作るな〜
日本屈指の設備を誇る劇場だそうです 島根の人たちにも東京と同じレベルのステージを提供できます
解団式

名物瓦そば もうすべてが瓦ずくしの旅でした
石州瓦工業組合の皆様大変お世話になりました
石州瓦をはじめ島根県を隅々までご案内頂き 島根の人たちの情熱ととことんもてなす心意気を肌で感じ
またいつか島根を訪れたいと思いました
石州瓦を新たな商品として 栃木の地でも提供できればいいですね
三日間大変お世話になりました

帰りの石見空港も石州瓦で葺かれてました